ボールパイソンの沼に頭からダイブしかけている男の物語part1
OHAYO!
かぼちゃんです。ボールパイソンとの馴れ初め的な話。
もう蛇が怖いなんて言わないよ絶対
正直、僕も昔はえ~?蛇?蛇飼ってんの?え?蛇っしょ?まじで?やばいなお前~ サイドの人間だった。
高校生の頃、クラスの女子に蛇とかフクモモとか飼ってる系の子がいた。その時は蛇をペットにするなんていう世界を全く知らなかったわけなので、当然のように若干引いた。
餌ってなに食べるん?と聞くと、冷凍のマウス、丸呑みやで。と。
それはもう驚愕だったのを覚えている。家の冷凍庫に冷凍マウスあるのやばくね?
しかしまあそんなことが趣味な子もいるよなと思った。当時は僕もスマブラにハマりすぎて友達の家に往復二時間かけて遊びに行ったり、オフ会に行っていたから、まあ人の趣味にも色々あることは理解できていたつもりだった。
初めてフトアゴをお迎えした日、爬虫類カフェに行った。ちょうど爬虫類飼育というものに対して興味を持ち始めた頃である。
その時嫁ちゃんがボールパイソンを首に回していたのを見て、いやすげえなこいつと思った。
僕も触ったら、思ったよりおとなしいし、質感が良いと感じた。しかしながら頭に刷り込まれている蛇=怖いというイメージは払拭できなかった。
それから約一年、何がきっかけかわからないが(たぶん爬虫類カフェで触ったんだと思う)、ボールパイソンに興味を持ち始めた。爬虫類沼にずっぷりハマり、ショップやイベントで蛇を見かける機会も多かったし、YouTubeで蛇をみかけることもあった。
いつの間にやら蛇=怖いというイメージはなくなっていて、ボールパイソンの筋肉質なボディに惹かれていた。あの極太でずんぐりむっくりな身体に、つぶらな瞳。気になり始めたらもう止まらない。
YouTubeで色々なモルフを見た。飼い方も調べた。
ある休日に嫁ちゃんと自転車でかなりアクティブなデートをしていた(普段が引きこもりすぎるため自転車で15分以上かかるところはアクティブな範囲となる)。なんばまで来てしまい、特になにもすることもなく、行きたいところもなかったのが悔しくて、スネークカフェに行った。
そこの店長が色々教えてくれる、良い意味で変態的な人だった(というか、蛇が異常に好きな人はたぶんみんな変態だと思っている)。
とても楽しく、いつまでも居たいくらいだった。ボールパイソンばかり触らせてもらっていた。ここまでくればもうあとは簡単だった。
その足でアクアスペースに行き、
店員なのか店員でないのかいまいちわかりづらい人達に接客してもらい、ボールパイソンノーマル♀を迎えた。
やはり色々詳しい人にガチ営業接客されるといかれちゃうね。本当にちょろい客だったと思う。
飼い方とかも色々教えてもらい、餌食い確認した子を選んだ。実際、かなり良いペースで体重も増えてるので当たりの個体だったかもしれない。
一か月で75g→151gなので、ほぼ二倍。ホッパーも二匹食べれるし、そろそろサイズアップしてもいけるんじゃないかと思うが、初ボールなので慎重にサイズアップしていこうと考えている。別のショップの人に相談してもたぶんアダルトマウスも余裕だと思うとは言われたものの、次の脱皮まで待つのもありかなあと。
もちろん早く太く大きく育ってほしいのでサイズアップしたいのはやまやまなのだが。
とりあえずこの子がアダルトサイズになるまでは、ボールのモルフには手を出さない。つもり。
しっかり育て上げれたら飼おう。
あまりにも魅力的なモルフが多いので、よく考えて、色々見てから決めたいところ。
もうめっちゃキュート。冷凍マウスも今やまったく無問題。一応の配慮として外から見えないボックスの中に入れてから冷凍庫管理している。
蛇は餌シーンが迫力があってドキドキする。
獲物を見つけた時の空気感、一瞬で飛びつき絞め殺そうとするワイルドさ。あきらかにのどより太いやろっていう餌も丸呑みにしてしまう大胆さ。
他の爬虫類にはない面白さですね。
とまあ、長くなってしまったがボールパイソンの沼に片足突っ込んだ男の話だ。
インスタ、Twitterでボールパイソン関係のフォローを増やしているが、人生がとても楽しい。
kabochan.